今日の恭麿
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 > これは変だよ  > 経歴書の書き方(4)


 

2000年の11月からトレーナーのお仕事もしています。単発や一週間に一回の講義を4ヵ月とかのお仕事もありますから、週5日の毎日のお仕事に換算すると積算で14ヶ月程度でしょう。2000年以降のお仕事では半分もいっていないのですが、カテゴリ分けをしていない時系列の経歴書でさえ、
 「トレーナーのお仕事が多い。」
と見る方がこれまた多いです。そのような方々の多くはトレーナーに対して、
 「トレーナーって実務経験無くて頭でっかちで評論家が多い。」
とも感じているとのことを、先日ある方からうかがいました。

確かに、実務経験がほとんど無くて、トレーナーだけでやってきている人の中にはそんな方が多いのも事実です。テキスト内容をラボで確認せず、テキストに間違いは無いと思い込んでいる方・テキストの間違いに気付かない方など、確かにいらっしゃいます。間違いを指摘しても、
 「カリキュラム通りだからいいんです!」
って聴く耳持たない方もいらっしゃいます。私はトレーナーとしての経験はこの方々よりもはるかに少ないのですが、カリキュラム内容やテキスト記載事項の技術的内容の間違いに気付くのは実体験からなのですがね。

PC Network Basic Trainingで網羅している分野については相当な経験があり、ここに書いてある内容は実体験に基づいています。にもかかわらず、何かの書籍の写し書きと思われているのでしょうね。 私と話したことある人・仕事振りを見たことある人は理解して頂いていますが、経歴書だけで判断する方はその程度の判断能力しかないのでしょうね。

ただし、経歴書の書き方として

  • けして実務経験がなく頭でっかちの評論家タイプのトレーナーではないことを表現できること、
  • 1997年以前の経歴を案件ベースでなくても、2000年以降のエンジニア経験に匹敵するかそれ以上であることを表現できること、(トレーナーのお仕事ばかりしているのではないぞ、を表現できること。)
は当分の課題です。

最終更新日 08 SEP 2003


 

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