HIEDA NET Corpration
 > これは変だよ  > 二重基準


 

最近のS大隊の確かめません会では、体制表更新頻繁である。で、この体制表とは別の体制っていうのも存在する。
※ かつて、【冠位十二階の制】というのを掲載したしね。

本音と建前

資本主義社会において、契約上、仕事を出す方(お客様)と仕事を受ける方とに区別できる。従業員と呼ばれる労働者も使用者に労働時間と労働力を提供し賃金を得ている事から、使用者=お客様という面もある。

仕事を出す側は、

  • 自分ひとりでは出来ない → 人数が多いほど利潤も多く追求可能
  • 自分には技術的能力において業務遂行が困難
等の理由で仕事を提供する。となると、これは一種の取引であり、本来、対等な立場で五分と五分の関係であるはずなのだが、「嫌だったらやらなくてもいいよ、他にいっぱいやってくれる人はいるんだ。」などと示威的にことを行う経営者・発注者は多い。立場的に経営者・発注者に有利になっていることは否定できない。

ここで勘違いが生じる。あくまでも契約上、経営者・発注者に有利になっているに過ぎないのに、

俺ってお前ら下々の者よりも、人格的にも優れているんだぜ〜
という勘違いである。

S大隊の中では

  1. 黄色のプロパー
  2. 黄色の出向者
  3. 緑色のプロパー
  4. 緑色の業務委託者
という格付けがある。
※ 黄色が判らん者は名札の裏に入れている番号簿を見よう。

でこんな事件も起こる。

簡単に言うと、黄色が無理を言うと道理が引っ込む、は「それっておかしい」と指摘せずに黙っちゃう、ということ。

同じ色の中でも、上司・先輩という格差によって同様のことが起きているということ。

もちろん、のプローパーさんが無理を言うとから仕事を頂いている人達は「それっておかしい」と指摘せずに黙っちゃう、ということも言える。

なんとなく、それって当たり前っぽいし、当然だよね、ってな感じで、諦めと我慢で受け入れてしまう立場の弱い人が多いけれど、こんなとことって全然、当たり前じゃないし、当然じゃないハズだ。

経営者とか仕事の発注側とか上司とか、勘違いし易い立場の側の方々で
  「俺らの発言が通るのは当たり前」
等と思う方々が多いから、法律を遵守しない企業・本当のお客を騙くらかす企業になってしまうんだろうね。
※ あんたが自分の事をお客と思う前に、料金を支払ってくれる方をお客と思わなきゃね。

体制表の作者は誰か?

ということからして、01月19日の確かめません会全体集会でT中隊長
  「体制を私と自動変速伝達装置T(B)さんとで決めているのではないかという声があるが・・・」
と否定する話をしていたが、私が思うに、T(B)さんのカテゴリでT中隊長黄色だから、T(B)さんT中隊長が否定しないような無難な意見しか言わない、ということも考えられるだろう。そんな力が働いていたとすればT中隊長は「共同作品」と考えているかもしれないが、結果的にT中隊長作品である。
※ 体制表の中身の良し悪しには言及していないからね。そこんとこ誤解の無いように。

初出 Jan 21 2006
更新 Feb 26 2006


 

 (C)2003 HIEDA NET Corporation All rights reserved.