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IPv6ネットワークを作ろう

Windows XpのIPv6でpingが失敗するときは…

firewall設定

Windows Updateとservice Pack

2003年の7月に脆弱性としてMicrosoftが発表していたにもかかわらず、一ヵ月後の8月にMSBlasterが大発生した。このことを教訓としてMicrosoftデフォルトセキュアーの一環で、FirewallをデフォルトONに設定した。Windows Updateをまめに適用していても、filtering設定だけでなく ICMP設定がデフォルトでかかるようになった。Windows Xpを2004年04月14日現在の最新状態にすると、次のコマンドを実行して設定変更しないとpingが失敗する。

  • netsh firewall set adapter LAN filtering=disable
  • netsh firewall set adapter LAN icmp all=enable

まずは、?で訊いてみると良い。現在の設定状態は、

  • netsh firewall show adapter
で確認できる。アダプタ名を指定した場合としない場合で表示内容が異なる。アダプタ名を省略するとfiltering状態を、アダプタ名を指定するとそのアダプタのICMP設定が表示される。





icmpに関しては、パッチ適用のタイミングもあるのだろうが、デフォルトでenableの場合もあるようだ。もしpingその他の通信に失敗するようであれば、このfirewall filtering設定を確認してみよう。

さらに…

 
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最終更新日2004年04月14日
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